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東京メトロで相次ぎ看板が落下

2016年10月7日 20:03

 東京メトロの大手町駅などで、天井や壁に取り付けていた案内用の看板が落下した。乗客などに、けがはなかったという。

 東京メトロによると、6日午後4時半ごろ、東西線の大手町駅で、天井からつるしていた改札などの方向を示す案内看板が落下した。看板は、長さ2メートル余り、重さが9.7キログラムで、天井から針金でつるされていた。

 東京メトロは、針金の強度不足が落下の原因とみており、大手町駅で使用している針金を、1ミリから1.6ミリの太さのものに変更したという。

 また、7日午前0時半前、東京・練馬区の氷川台駅で、壁に設置していた有楽町線と副都心線の駅を示す看板が、落下した。2つの駅とも、乗客などにけがはなかったという。