有明アリーナで「計画通りに」6団体が要求
2020年東京オリンピック・パラリンピックのバレーボール会場の計画見直しについて、6つの競技団体などが26日午前、合同で会見し、現行計画通りの開催を求めた。
日本トップリーグ連携機構・川淵三郎会長「有明アリーナの新設に関して本当に心から期待しているなかで、『横浜アリーナを整備してバレーの大会をやればいい』という見直し案に対して、我々としてはどうも納得できない」
記者会見したのは、バレーボール、バスケットボールなどアリーナで行う6つの競技団体の代表者たちで、大会後に様々な競技やイベントで使用する1万人規模のアリーナの必要性を訴え、計画通り「有明アリーナ」での開催を求めた。
東京都の調査チームは、現行計画を大幅に見直し、「横浜アリーナ」などの既存施設の改修などを小池知事に提案しているが、ボールゲームのリーグが集まる日本トップリーグ連携機構は、21日、小池知事などに「有明アリーナ」での開催を求める嘆願書を郵送したという。