五輪会場見直し案 バレーボール団体が反対
東京オリンピック・パラリンピックの会場計画の見直しを提案している東京都の調査チームが、バレーボールの競技団体からヒアリングを行った。
13日のヒアリングは日本バレーボール協会の木村会長らに対して行われた。調査チームはヒアリングで、新たに建設する予定の「有明アリーナ」について観客席の規模の縮小か、会場を他の既存のアリーナに変更する案などを説明したが、バレーボール協会側は「国際試合が開催できる会場が必要」として計画通りの建設を訴えたという。
木村憲治会長「国際的な基準では世界選手権などは1万5000人という規模(が必要)。当然、有明(アリーナ)ということでお願いはいたしました」
会場見直し案を巡っては、水泳など他の競技団体からも反対の声が上がっていて、14日は日本ボート協会からのヒアリングが行われる。