北海道で44年ぶりの大雪 秋田ではあられ
祝日の3日、関東はお出かけ日和となったが、北日本や北陸では大荒れの天気となった。北海道帯広では、11月上旬としては44年ぶりの大雪となっている。
北海道は、3日午前中から太平洋側を中心に本格的な雪となり、午後3時の積雪は、帯広空港で20センチを記録した。また帯広でも9センチの積雪となっており、11月上旬としては44年ぶりの大雪となっている。北海道は3日夜にかけて積雪の増える所があるため、交通障害などに注意が必要。
一方、秋田市内では3日朝、本降りの雨に氷の粒が混じり、あられがバラバラと降った。大気の状態が不安定となった秋田県には、昼前にかけて竜巻注意情報も出された。
また新潟県では、3日午前中を中心に風が強まり、佐渡市相川では、3日午前7時半ごろ、最大瞬間風速27.0メートルの非常に強い風を観測した。
北日本や北陸では、3日夜にかけて強風や高波に注意が必要。