インフルエンザ流行開始 例年より早め
厚生労働省は、インフルエンザの全国的な流行が始まったと発表した。例年より早めの流行開始。
国立感染症研究所によると今月20日までの一週間に報告された1医療機関あたりの患者数は、全国平均で1.38人となった。1医療機関あたりの患者数が流行の目安となる1人を超えたため、厚労省は25日、「インフルエンザの流行シーズンに入った」と発表した。
地域別でみると、1医療機関あたりの患者数は沖縄県が8.12人で最多で、次いで栃木県が5.50人、福井県が3.50人となっていて、東京都でも流行が始まっている。例年の流行開始は12月頃からで、今年は早めの流行開始となっている。