青森 鳥インフル拡大防止へ作業急ピッチ
青森県では県内2例目の鳥インフルエンザの発生を受けて農場のアヒルの殺処分を3日午前中に終わらせるなど、感染拡大防止にむけた作業を急いでいる。
青森県・三村知事「早期の防疫措置の完了を図ること。全国的に依然として感染リスクが高い状況にあることから、県内における他の農場においても発生防止対策の徹底を指導すること」
青森県の三村知事は県内2例目の鳥インフルエンザの発生を受けて対策に万全を期すようあらためて指示した。
青森県は2例目の鳥インフルエンザが確認された青森市四戸橋の農場で感染拡大防止の対策を急いでいる。3日午前には飼育されていた食用のアヒル4800羽全ての殺処分を終え、4日朝からは埋める作業を進める。
また、1例目と2例目の農場を結ぶ道路の通行を規制して周辺6か所で消毒作業を続けている。