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鳥インフルエンザ、鶏12万羽処分 北海道

2016年12月18日 19:49
鳥インフルエンザ、鶏12万羽処分 北海道

 高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出され、ニワトリの殺処分が続く北海道の養鶏場では、約12万羽の処分が済み、19日には全ての作業が終了する見込み。

 16日、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出された北海道清水町の養鶏場では、18日も午前8時半前からニワトリ21万羽の殺処分が続いている。国は、ウイルスの検出が確認されてから原則24時間以内に処分を終えることとしているが、40時間以上が経過した18日午後4時までに処理したのは12万羽と大幅に作業が遅れている。また、処分されたニワトリは、養鶏場から約16キロ離れた清水町が所有する土地に埋めることが決まった。

 道はこのあとも、1000人以上で殺処分を終えるまでは夜通しで作業を続ける予定で、ウイルスの検出から72時間が経過する19日午後10時半までに処分した全てのニワトリを埋める作業を完了できるとしている。

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