糸魚川市火災から1週間 復旧作業進む
144棟を焼いた新潟・糸魚川市の大規模火災は、発生から29日で1週間となる。少しずつ復旧作業が進む現場から中継。
火災が起きたのは22日午前10時半前、糸魚川市中心部の中華料理店から出火し、144棟の建物を焼いた。
火災から1週間がたった29日、現場ではボランティアが重機を使い、思い出の品を捜す作業などを行っている。これまでに道路のがれきは撤去され、幹線道路の通行止めは解除された。私有地のがれきについては多くの被災者が市が撤去することを希望しており、撤去作業は年明けになる見込み。
被災した住民「こういったものを見ると(1週間たっても)変わっていないと思うが、気持ちは変わって前を向いていこうと」