日曜日にかけ猛吹雪で災害の恐れ 警戒を
強烈な寒気の影響で、15日(日)にかけて大雪や猛吹雪による災害の恐れがあり、気象庁などが警戒を呼びかけている。
気象庁によると、強い寒気が日本列島を覆うため、日本海側では大雪に警戒が必要で、15日までに北陸地方の多いところでは200センチを超える雪が降る予想。また、太平洋側の平野部でも局地的に大雪となる恐れがある。
この土日は大学入試センター試験がおこなわれるが、雪に慣れていない名古屋や大阪、中国・四国地方でも積雪で交通機関が乱れる恐れがある。
また、国土交通省は、大雪になると車が長時間にわたって立ち往生する恐れがあるとして、警戒を呼びかけている。必要のない外出は控え、やむを得ず運転する場合は、冬用タイヤやチェーンを早めに装着してほしいとしている。