東京五輪後のレガシー創出へ ロゴ発表
2020年の東京オリンピック・パラリンピック大会以降も残る、文化の面でのレガシー(=遺産)を創り出そうという取り組みのロゴマークが発表された。
政府が推進する「beyond2020プログラム」は、2020年以降も見据えて、日本の地域性豊かで多様性に富んだ文化を生かした次世代へのレガシーを創り出そうというプロジェクト。
この取り組みを全国に広めるためのロゴマークが27日、発表された。デザインしたのは横浜美術大学の3年生・菅原みこさんで、「いいね」や「グッド」といった「賛同」のジェスチャーをモチーフにしている。
日本の魅力を発信し、共生社会や国際化につながる事業や活動が対象で、認証を得れば使用できる。丸川五輪担当相は、「大会を文化面でも盛り上げていきたい」と意気込みを語っている。