ANA・JAL 対象者の搭乗認める決定
米ワシントン州の連邦地裁が、入国停止などの大統領令を一時的に差し止める命令を、全米に対して出したことを受けて、一部の航空会社は、対象国の渡航者の搭乗を一転して認めることを決めた。こうした中、日本の航空会社も対応を変えた。
全日空と日本航空は、これまで7か国の国民のアメリカ便への搭乗を原則、断っていたが、4日午後に方針を変え、搭乗を認めることを決めた。
アメリカ当局に、入国の停止措置の解除が確認できたという。
ただ、アメリカ政府の方針が再度変わる可能性もあることから、しばらくは、搭乗手続きの前に、入国できるかどうかアメリカ当局に再度確認するとしている。