“入国停止”大統領令 米国民49%が支持
世界中の批判の的となっている入国停止をめぐるアメリカの大統領令について、アメリカ国民の半数近くが支持していることが明らかになった。
ロイター通信が先月31日に発表した世論調査によると、難民の受け入れ制限やイラクなど7か国からの入国停止を命じた大統領令について、「支持する」とした人は49%で、「支持しない」の41%を上回った。アメリカ国内外で、抗議デモが起きている大統領令だが、アメリカでの賛否は二分されていて、分断が改めて浮き彫りになった形。
また、この大統領令により、「より安全になる」と答えた人は31%で、「安全でなくなる」の26%を上回っている。