アメリカの連邦地裁がイスラム圏７か国の入国停止を差し止めたことを受けて、各航空会社は搭乗制限を解除している。

　ルフトハンザ航空やターキッシュエアラインズ、カタール航空などは、７か国の有効なビザを持つ渡航者のアメリカ便への搭乗を、一転して認めることを決めた。また、日本の全日空と日本航空も、搭乗制限を撤回した。

　ただ、アメリカ政府の方針が再度、変わる可能性もあるため、しばらくは入国できるかどうかを搭乗手続き前にアメリカ当局に確認するとしている。