学習指導要領に“竹島や尖閣は日本の領土”
小中学校の学校教育の基本となる学習指導要領の改訂案が公表された。
2020年度から順次実施される新しい学習指導要領では、学習の内容だけでなく、方法や目的も明確にされている。小学校では英語などの「外国語活動」が5年生から3年生に早まる上、5年生からは成績判定がつく「教科」になって授業数も増えるため、3年生以上は年間の授業数が35単位増えることになる。
また、小中学校の「社会科」で、竹島や尖閣諸島を「我が国固有の領土」として教えることが初めて明記される。