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トランプ大統領“尖閣防衛”に言及の見通し

2017年2月10日 5:40

 日米首脳会談で、トランプ大統領は沖縄の尖閣諸島がアメリカによる日本の防衛義務の適用範囲内だと言及する見通しとなった。

 トランプ政権の高官は9日、トランプ大統領が首脳会談で、中国が挑発を続ける尖閣諸島について、アメリカによる日本の防衛義務の適用範囲内だと言及するとの見通しを示した。

 また、会談では「自動車が重要な論点になる」としたほか、為替の問題についても取り上げられる可能性があるとの認識を示した。

 一方、スパイサー報道官は、フロリダにあるトランプ大統領の別荘での安倍首相の滞在費用は、「大統領からのギフトだ」と述べ、日本側からは受け取らないとの方針を示した。外国政府からの報酬を受け取ることを禁じる憲法に抵触する恐れがあるためとみられる。