東京都議会で代表質問 小池知事VS自民党
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東京都議会では28日午後から代表質問が行われていて、最初に小池知事と都議会自民党の質疑が行われた。
代表質問は28日午後1時から始まり、最初の質問には、都議会自民党の高木啓幹事長が立った。小池知事は自民党に対決姿勢を示していて、高木幹事長が「知事と自民党の方向性に違いはない」としたのに対して小池知事は同調する姿勢を示していない。高木幹事長は「個人都民税の10%減税」を提案したが、「様々な課題があり、慎重に対応する」といなす場面もあった。
都議会自民党、高木啓幹事長「29年度予算案はまさに、都政の大義である都民の幸せを実現する基本となる方向性に違いがないことを証明した」
小池知事「都民ファーストの観点で真に有効な投資をする一方、無駄なコストは削減。夢あふれる東京の実現に向け都政を強力に前に進めたい」
代表質問は28日午後9時半まで続く。