松井知事、森友「14日までに収支計画を」
学校法人・森友学園が来月開校を求めている小学校の認可について、大阪府の松井知事は、森友学園が今月14日までに収支計画を出さなければ来月の開校は難しくなるとの認識を示した。
学校法人・森友学園は4月に小学校の開校を目指していて、専門家らでつくる私学審議会が小学校設置の認可について審査を行っている。
今月3日、籠池理事長らは大阪府の教育庁を訪れ、幼稚園の園児らに「安倍首相がんばれ」と発言させたことなどについて、「不適切だった」と認め、今後、コンプライアンス室を設置するなどの、再発防止策を提示した。
また、校庭にある産業廃棄物を早期に搬出することを約束し、開校に向け、あらためて「認可」を求めた。
大阪府・松井知事「きちっと子どもたちに健康被害がでない環境をつくるということを言っているわけで、とにかくそれを見定めるしかない」
また、松井知事は、今月14日までに森友学園がごみの搬出計画と最新の収支計画を提出しなければ、来月の開校は難しくなるとの認識を示した。