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安倍元首相銃撃事件からあすで1年 山上被告の裁判員裁判は…

2023年7月7日 17:44

奈良市で安倍元首相が銃撃され死亡する事件が起きてから、8日で丸1年です。事件現場の今の様子を伝えてもらいます。

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奈良市の近鉄大和西大寺駅前のロータリーからお伝えします。1時間ほど前から雨が降ったりやんだりしていて、蒸し暑くなっていますが、いまでも時折、現場に向かって手を合わせる人の姿が見られます。

このあたりは再開発工事が行われ、この1年で現場付近の様子は大きく変わりました。去年、安倍元首相が銃撃され倒れた現場は今、花壇と車道になっていて、そこに向かって花が手向けられています。

事件から丸1年となる8日は、自民党奈良県連の有志らによって献花台が設置される予定で、7日以上に多くの人が訪れることになりそうです。

――事件の捜査、現状はどうなっているのでしょうか?

警察による一連の捜査は既に終了していて、今後は、殺人と銃刀法違反などの罪で起訴されている山上徹也被告の裁判員裁判が行われる見通しです。

先月12日には、奈良地裁で、山上被告が出席して公判前整理手続きが行われる予定でしたが、当日になって裁判所に不審な段ボール箱が届き、中止となりました。箱の中身は、山上被告の刑を軽くするよう求める署名で危険物ではありませんでしたが、この騒動を受けて山上被告は、弁護人に対し「自分が出席するということで騒ぎになったので、次回以降、出席するかどうかは考えてみたい」と話しているということです。

今後の日程について、関係者によりますと、裁判員裁判が始まるのは、来年以降にズレ込む見通しだということです。