飲酒・喫煙など発覚…近大福岡高野球部が活動自粛
福岡県飯塚市にある近畿大学付属福岡高校の野球部が、部員による飲酒や喫煙のほかトランプで現金をかけていたことが発覚し、活動を自粛しています。
飯塚市の近畿大学付属福岡高校は、硬式野球部の今月2日から6日までの関西遠征の際、複数の生徒がフェリーの船内や宿泊先のホテルで飲酒や喫煙をしていたと明らかにしました。さらに、トランプで現金をかけていたということです。
今月7日、学校に匿名のメールが届いたことで発覚し学校側の聞き取りに対し複数の生徒が行為を認めています。高校は福岡県高校野球連盟に報告した上で、警察にも相談しているということです。
11日から部活動は自粛していて、20日に開幕する春の福岡大会への出場は未定だとしています。近大福岡は「このような事案を起こしたことは誠に遺憾。心の教育や考える力の養成を通して再発防止に努めます」とコメントしています。
最終更新日:2025年3月12日 20:12