埼玉県警、交通事故防止運動の出発式 「思いやりの輪を広げてほしい」
夏の行楽シーズンを前に13日、埼玉県警は交通事故防止運動の出発式を行いました。
13日に埼玉県の蓮田SAで行われた出発式では、埼玉県警の交通機動隊など40人ほどが参加し、白バイやパトカーが一斉に取り締まりへと出動していきました。
また、ヘリコプターも空から交通事故防止を呼びかけたほか、SAでは落下物に注意を呼びかけるため、クラッカーやうちわなどが配られました。
埼玉県内では去年の同じ時期に比べて、交通事故の死亡者数が増加しているということで、荻野長武交通部長は「一人ひとりのドライバーが思いやり運転について考え、実践し、思いやりの輪を広げてほしい」などと話しました。