「マンボウの昼寝」水族館が撮影に成功
マンボウが水面で横たわる「マンボウの昼寝」とも言われる行動を、かごしま水族館が撮影に成功した。
先月、かごしま水族館で飼育されていたマンボウが鹿児島の錦江湾に放流された。その際、マンボウには生態系の調査のためにカメラが取り付けられており、今月そのカメラが回収された。
カメラに記録されたマンボウ目線の映像では、マンボウが水面で横になり、プカプカと浮いている。これは「マンボウの昼寝」と呼ばれる行動。
かごしま水族館・佐々木章館長「マンボウは深い所でずっと滞在するのかなという予測だったんですけど、水面に行ったり、海底に行ったり」
今後、かごしま水族館は長崎大学と共同で映像の解析などを行い、マンボウの生態を解明したいとしている。