西日本や北陸中心に大雪や猛吹雪 石川県では約390戸が停電(午前11時時点)
この冬一番の強烈な寒波が日本列島に流れ込んでいます。西日本や北陸を中心に、大雪や猛吹雪となっている所もあり、週末にかけて交通障害などに警戒が必要です。顕著な降雪が観測された石川県金沢市から中継です。
県内は、冬型の気圧配置と上空の強い寒気の影響で、雪や風が強まっています。23日午前11時の積雪は、白山河内で33センチ、金沢で21センチなどとなっています。
気象台は、金沢では、午前8時までの6時間に20センチの顕著な降雪を観測したと発表しました。また、風も強く、最大瞬間風速は羽咋で31.3メートル、金沢で31.2メートルなどとなっています。この雪や風の影響で、午前11時時点で県内では約390戸が停電しています。
気象台では、この強い雪は23日夜遅くにかけて続くとしていて、大雪による交通障害などに警戒を呼び掛けています。