東京都は4月から所得制限を設けた上で、高校生相当の医療費を無償化します。

都内の62区市町村のうち、23区すべてと23市町村は、所得制限なく無償化となります。

所得制限を条件にした都の補助金からの不足分については自主財源で負担するということです。

また、若い都民の結婚を支援するため、都営住宅や公社住宅への入居の条件も緩和されます。

これまで、入居を希望するカップルはすでに結婚していることが条件でしたが、今後、結婚を予定するカップルも入居できるようになります。

また、性的マイノリティーのカップルも、都のパートナーシップ宣誓制度などで今後証明書を受けようとしていれば入居可能となります。

いずれも対象は40歳未満のカップルで、4月17日から募集を始め、交通利便性の高い場所にある都営住宅と公社住宅を年間であわせて300戸提供するということです。