地震から2か月 依然150人が避難所に
最大震度7を観測し、41人が犠牲となった北海道胆振東部地震から6日で2か月。被災地では仮設住宅への入居が始まっているが、今もなお150人が避難所での生活を余儀なくされている。
厚真町では、正午に宮坂町長をはじめ、役場の職員が黙とうをささげた。
9月6日に起きた胆振東部地震では、北海道内で41人が死亡し、住宅の被害は全壊・半壊あわせて1761棟にのぼっている。
仮設住宅は、これまで、厚真町などに130戸が完成していて、大きな被害を受けた世帯や高齢者らに優先的に割り当てられた。
仮設住宅に入居した女性「ここに住まわせてもらえているだけでありがたい。今度は自分たちで頑張っていかないと」
北海道内では、今もなお150人が避難所での生活を続けていて、今月下旬には、新たに93戸の仮設住宅が完成する予定。