日本海の冬の味覚・ズワイガニの初競りが７日朝、鳥取市で行われ、１匹２００万円の史上最高値が付いた。

日本海の冬の味覚・ズワイガニ。鳥取市の鳥取港では７日朝、仲買人たちの熱気の中、初競りが行われた。そして、ズワイガニのオス「松葉がに」のトップブランドで、大きさや重さなどの条件をクリアした「五輝星」には、２００万円の史上最高値が付いた。

その「五輝星」、甲羅の幅１４．６センチ、重さ１．２８キロと立派なカニで、幸先の良いスタートとなった。

鳥取県漁業協同組合・船本源司副組合長理事「一生懸命、おいしいカニを獲ってきたいと思います」

ズワイガニ漁は、オスの「松葉がに」は来年３月２０日まで、メスの「親がに」が年内いっぱい行われる。