金魚電話ボックス著作権 全面的に争う姿勢
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奈良県大和郡山市に設置されていた金魚電話ボックスの著作権を巡る裁判が始まり、被告側は全面的に争う姿勢を示した。
この裁判は、大和郡山市の商店街に今年4月まで設置されていた金魚電話ボックスについて、福島県の芸術家・山本伸樹さんが、自身の作品と酷似していて著作権を侵害されたとして、作品を管理していた商店街側に330万円の損害賠償を求めているもの。
8日、奈良地裁で開かれた第1回口頭弁論で、商店街側は「電話ボックスに金魚を入れるというのは1つのアイデアで、著作権法による保護の対象にならない」として全面的に争う姿勢を示した。