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席の配置にも国民性…どの学校に通いたい?

2018年12月11日 15:38
席の配置にも国民性…どの学校に通いたい?

ロシア人のナージャさんは、子どもの頃、両親の転勤で、ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、日本の小学校に通いました。それぞれの国で学校生活にも違いがあります。

例えば机の並べ方。ロシアは男女のペア、イギリスでは少人数のグループ、フランスは全員で机をくっつけ、アメリカはコの字型+真ん中にはソファがあり、日本は個人の座席が設けられています。

お昼ご飯は、ロシアは給食。朝とおやつもみんなで食べます。イギリスは、給食かお弁当を選べて、給食の献立は数種類。フランスは、お昼ご飯の時間が2時間。家に帰ってご飯を食べてもいいそうです。アメリカは、給食かお弁当。給食を残しても怒られないそうです。日本では、給食当番が配膳。教室で先生と食べるのは日本だけだといいます。

ナージャさんは、そんな違いを日本の小学生に伝える授業を行っています。筆記用具の違いでは、青いボールペンを使うロシア・フランスと、鉛筆を使うイギリス・アメリカ・日本の違いを体験しました。

ナージャさん「書いてみてどうでしたか。なにか違いはありましたか?」

子ども「鉛筆は手についても洗えば消えるけど、ボールペンとかだと消えない」

ナージャさん「小学生の頃から色んな学び方があるって気がつけば、それぞれの子どもが自分に合う学び方を見つけて、自分により合うものを選んだり、ちょっとした刺激というか、疑似転校体験とまではいかないんですけど、(そういうことを)体験してもらうのが私がやりたいこと」


【the SOCIAL viewより】

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