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広告もド派手!「0円タクシー」乗ってみた

2018年12月12日 14:24
広告もド派手!「0円タクシー」乗ってみた

東京23区内を走る無料のタクシーが話題です。

スポンサー広告で車体をラッピング、表示灯の形は商品ロゴをモチーフに、車内のデザインにも商品名が。足元のマットにもロゴマークがあしらわれていて、客席のモニターでは常時CMを放映しています。運賃は、このサービスを考えたIT企業とスポンサー企業の2社で全額負担です。

「(利用者が)『それでもいいよ』ということであれば、タクシーに無料で乗れる」(DeNA・中島宏執行役員)

「MOV」というタクシー配車用アプリを使います。タクシー会社を選ぶとき“0円タクシー”を選択。近くを走っていれば利用できます。

乗車できるのは渋谷区、新宿区、港区、中央区、千代田区付近のみ。行先は東京23区内ならどこでも大丈夫。高速道路を使っても無料です。道路で手をあげて拾うことはできません。また、コンビニなどに立ち寄ることはできません。

ITビジネスに詳しいジャーナリストの本田さんによると、タクシーの台数や営業エリアは、予算次第で色々な形で設計できるので、(広告主の)投資に対する費用対効果が高いとのこと。台数や地域を限定するなど条件付きであれば、無料タクシーが増えていく可能性はあるといいます。

この“どん兵衛タクシー”は今年の大みそかまでの期間限定ですが、DeNA・中島執行役員は、「一時のキャンペーンとは捉えていない。第2第3のクライアント企業と続けていくつもり」としています。

全部で50台が都内を走ります。ちなみに都内のタクシーの数は約3万台なので、利用客が殺到してしまった場合は「ツキ(月見そば)のある方しか乗ることができない」そうです。


【the SOCIAL viewより】

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