都内でインフルエンザの流行が始まる
東京都は、インフルエンザの流行が始まったと発表した。
東京都によると、今月9日までの1週間で都内の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が、1つの医療機関あたり1.57人となった。
目安となる「医療機関あたり1人」を超えたことから、都は13日、インフルエンザの流行が始まったと発表した。
過去3年間で比べると、流行シーズンに入るのはやや遅いということだが、都内ではすでに、学校や社会福祉施設などで、インフルエンザとみられる集団感染が108件、報告されているという。
都は、手洗いやマスクの着用など、インフルエンザの予防を呼びかけている。