糸魚川大火“復興”を伝えるイベント 新潟
新潟県糸魚川市で発生した大規模火災から22日で丸2年。復興への歩みを伝えるイベントが町の中心部で開かれた。
2016年12月22日に発生した新潟県糸魚川市の大規模火災。強風にあおられた炎はおよそ30時間、燃え続け、住宅や店舗147棟を焼いた。
22日、被害を受けた町の中心部では新築した住宅や店舗が並び始め、通りの景色は少しずつ変わってきている。
大火から2年となる22日、教訓や復興への歩みを伝えるイベントが各所で開かれた。
ラーメン店のコンロの消し忘れが原因で起きた大火。初期消火の大切さを伝えようと、通り沿いの広場では放水の体験会が開かれた。
市民「新しい建物が増えて新しい糸魚川になればなと思います」「一度にはできることではないですので、少しずつでも前に向かって行けたらいいなと思います」
大火から2年…町では復興への歩みが続いている。