北海道は大荒れ 運転困難な“猛吹雪”も
発達した低気圧の影響で24日の北海道は大荒れとなり、車の運転が困難になるような猛吹雪となる恐れがある。気象台は警戒を呼びかけている。
オホーツク海に面した紋別市は、見通しのきかない“ホワイトアウト”状態となっていた。
発達した低気圧の影響で、24日の北海道は東部を中心に大荒れの天気となる見通し。予想最大風速は陸上で15~20メートル、予想降雪量は25日午前6時までに、多いところで60センチとなっている。
大雪の影響で23日、54便が欠航した新千歳空港では、約100人がロビーなどで一夜を明かした。JRは北部や東部の一部路線で終日運転を見合わせていて、これまでに特急6本を含む、列車77本が運休となっている。
24日いっぱい大荒れの天気は続く見通しで、天気の急変にも警戒が必要。