全日空グループ副操縦士、基準超アルコール
1日、全日空のグループ会社の副操縦士から、基準値を超えるアルコールが検出され、別の乗務員に交代していたことが分かった。
全日空によると1日午前、「成田発―ミャンマー・ヤンゴン行き」の便に乗務予定だった全日空のグループ会社である「エアージャパン」のアメリカ国籍の男性副操縦士から、乗務前検査で、基準値を超えるアルコールが検出され、別の乗務員に交代したという。
副操縦士は会社の聞き取りに対し、飲酒が禁じられている乗務の12時間前をすぎての飲酒はしていないものの、おとといの先月31日、自宅で「750ミリリットルのウオッカのボトルを半分程度飲んだ」と話しているという。
全日空は、副操縦士の処分を検討している。