愛知の養豚場で豚コレラ けさから殺処分
愛知県豊田市の養豚場で豚コレラの感染が疑われていた問題で、6日、陽性が確定し、6日朝から豚の殺処分が行われている。岐阜県以外の養豚場での感染確認はこれが初めて。
愛知県によると、「豚コレラ」の感染が確認されたのは豊田市の養豚場で、県は6日朝から飼育している豚約6600頭の殺処分を行っている。
去年9月、岐阜県の養豚場での感染以降、愛知県の養豚場で感染が確認されたのは初めて。この養豚場では、先月から5日までに岐阜県や三重県、長野県、滋賀県、大阪府に計1140頭の子豚を出荷していたという。
このうち岐阜県は出荷された豚の陽性が確認されたと発表したほか、滋賀県と大阪府でも検査で陽性反応が出て、国で詳しい検査をしている。