表参道で防犯カメラ設置 商店街が中心に
東京オリンピック・パラリンピックなどを控え、観光客の増加が見込まれる東京の表参道で、商店街が中心となって防犯カメラを設置し、記念式典が行われた。
記念式典が行われたのは東京・渋谷区の表参道で、警視庁と渋谷区が連携し、商店街の振興組合によって10台の防犯カメラが設置された。
警視庁が渋谷区内に防犯カメラを初めて設置したのは15年前の2004年で、その前の2003年と去年1年間の刑法犯の認知件数を比較すると54%も減少したという。
警視庁原宿警察署の佐川署長は、「今後も警察と自治体がより力を合わせて、安全・安心なまちづくりを実現していきたい」と述べた。