青森の花見に欠かせない! トゲクリガニ漁
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青森県野辺地町では、花見に欠かせないトゲクリガニの漁が本格的に行われ、次々と旬の味覚が水揚げされ、ハマは活気づいている。
野辺地町沖の陸奥湾では、先月下旬からトゲクリガニ漁が本格化している。漁は日の出とともに行われ、地元の漁師・野澤茂さんも午前5時過ぎに出発した。
約3キロ沖合に仕掛けた刺し網を引き揚げると、すぐにトゲクリガニが姿を現す。網には握りこぶしほどのメスや、その倍の大きさのオスがかかっていた。
今年はまだ身が少ないカニもみられるということだが、まとまった量が揚がっていて、豊漁が続いている。これからは濃厚なミソや卵がいっぱいのトゲクリガニが水揚げされるこという。
春の味覚・トゲクリガニの漁は来月いっぱいまで続くという。