中国での新型コロナの感染急増を受け、国内の空港では、中国からの入国者に対し、陰性証明の提出を義務づけるなど、8日から水際対策が強化されました。

政府は、中国が出入国管理を大幅に緩和するのに合わせ、8日から水際対策を強化しており、成田空港では、中国から入国する人たちが陰性証明書の提出や検査のため列を作りました。

中国本土からの直行便で入国する人などは、出国前72時間以内の陰性証明書の提出が義務づけられ、PCR検査なども行われます。

厚生労働省によりますと、先月30日から今月5日までに中国から国内に入国した人では、4895人のうち陽性者は408人にのぼったということです。