90回目のメーデー 長時間労働是正を訴え
90回目となる労働組合の全国組織「連合」のメーデー中央大会が開かれ、神津会長が「長時間労働の是正」などを訴えた。
連合・神津里季生会長「長時間労働を是正して、過労死、過労自殺を根絶して、それを第一歩として、全ての働くもののための働き方改革にしていこう。ともにがんばりましょう!」
1920年に始まり90回目となったメーデー中央大会で、神津会長は冒頭、「令和の時代につなげていく記念すべき大会」と述べた。また、働きがいのある仕事を実現するには「労働時間の削減など労働条件を改善しなくてはならない」などと訴えた。
大会には、「連合」の発表で約3万7000人が参加し、根本厚生労働相や東京都の小池知事も出席した。