平日日中のみ限定勤務「デイタイム救急隊」
東京消防庁は17日、育児や介護で休職していた職員が活躍できるよう、勤務時間を平日の日中に限定した「デイタイム救急隊」を発足させた。
17日に発足したデイタイム救急隊は、4人1組で平日の日中だけ救急活動にあたる。育児や介護などで休職していたり、深夜勤務が難しかったりする救急隊員の復職を促すとともに、年々増加する救急出動に対応するために創設された。
去年、東京消防庁の救急隊の出動件数は81万件を超え、9年連続で過去最多を更新している。特に夏場は熱中症などで日中の出動が増えるため、デイタイム救急隊の活躍が期待されている。