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AIで司法試験の予備試験6割を事前予想

2019年5月21日 19:19
AIで司法試験の予備試験6割を事前予想

AI(=人工知能)を活用することで、難関国家試験である司法試験の予備試験で出題された問題の6割を事前に予想したと、ベンチャー企業が発表した。

19日に行われた司法試験の予備試験で、マークシート式法律問題の6割を事前に予想したと発表したのは、東京都千代田区のベンチャー企業「サイトビジット」。サイトビジットは、予備試験の講座で使うテキストや過去問などをAIに学習させ、「未来問」として95問を事前に予想したところ、6割にあたる57問の出題内容が的中したという。

サイトビジット社長 鬼頭政人弁護士「資格試験ないし大学受験の試験は何かのスタート地点に立つのにすぎないものですので、受験者側からすれば、その後もスタートのあとに継続して勉強することが必要となってきますので、スタート地点にはなるべく早く立ってほしいという思いでこの未来問を作っています」

社長の鬼頭政人弁護士は、社会保険労務士試験や宅地建物取引士試験、そして来年1月の大学入試センター試験でも出題予想を行いたいと話している。

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