相馬・松川浦 今年もアサリ漁の試験操業
福島県相馬市の松川浦では、アサリの試験的な漁が今年も始まっている。
震災と原発事故後、松川浦のアサリ漁は一時中断を余儀なくされていたが、3年前から試験操業として漁を再開している。18日の朝は、20人の漁師が海に向かった。
漁師「春になったなっていう喜びでいっぱいです。松川浦の海の恵みですので、いっぱい食べてほしい。おいしいですから」
今回はおよそ400キロのアサリが水揚げされ、検査で安全が確認されたあと、相馬市内の直売所などで販売される。
松川浦のアサリ漁は8月まで行われる予定だが、名物の潮干狩りについては再開のめどが立っていない。