世界初 人工知能つかった警備システム
東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、人工知能(=AI)をつかった世界初の警備システムが発表された。
25日に都内で発表されたのは、AIを搭載したバーチャルキャラクターが警備業務を行う、世界で初めてのシステム。
鏡型のモニターについたカメラで人を認識していて、受付や施設の案内ができるほか、緊急時には離れた部屋で待機している警備員を呼び出すこともできる。
セコムでは、このシステムの活用が人手不足に悩む警備業界の効率化につながるとしていて、東京オリンピック・パラリンピックが行われる来年の実用化を目指している。