東海道新幹線、開業から60年 東京駅で出発式
東海道新幹線は開業から1日で60年を迎え、東京駅では始発列車に合わせ出発式が行われました。
1日、60歳となった東海道新幹線。60年前、一番列車が出発した19番ホームから始発列車が発車しました。
東海道新幹線は、1964年の東京オリンピック開幕に向けて開業し、当時は世界最速の最高時速210キロで東京・新大阪間を、最速4時間で結びましたが、現在は、時速285キロまでスピードアップされ、所要時間は最速2時間21分まで短縮しています。
男の子
「しっかりかっこいい姿で走り続けていて、かっこいいと思う」
男性
「還暦でちょうど同じ年で、お休みにしました。(新幹線が)誕生日なので」
利用者は60年間でおよそ70億人にのぼっていて、JR東海の丹羽社長は、「安全輸送を最優先事項として、今後もさらに磨きあげていきたい」としています。