オミクロン株感染者と同居の濃厚接触者 待機7日間に短縮へ
オミクロン株に感染した人と同居する家族などの自宅待機期間について、厚生労働省はこれまでの最長17日間から7日間に短縮すると発表しました。
同居する家族などがオミクロン株に感染して濃厚接触者になった人は、これまで、看病などで接触した場合には最長で17日間の自宅待機が求められてきました。
厚労省の今回の見直しで、同居する人が感染し症状がある場合は、感染の発症日、または、家庭内でマスクの着用や手指の消毒などの一般的な感染対策を始めた日から7日間に短縮されました。
同居する人の濃厚接触者の待機期間をめぐっては、小さい子どもが感染し接触が避けられないケースもありますが、待機期間が長すぎるとの指摘が出ていることを踏まえ、短縮の見直しを行いました。