床上浸水の仮設住宅でボランティア始まる 石川・輪島市
記録的な大雨に見舞われた石川県輪島市では、床上浸水があった仮設住宅で24日から災害ボランティアの活動が始まりました。
21日の豪雨で、輪島市では、元日の地震により建設された仮設住宅の団地5か所で床上浸水が発生しました。
このうち、近くの川が氾濫し、水かさが80センチほどに達した宅田町の仮設住宅では、24日から県の災害ボランティアによる活動が始まりました。県内外から参加したおよそ40人が床上浸水があった室内から布団や家電製品などを運び出す作業にあたりました。
ボランティア
「普通の暮らしができるかと思ったらまたこんな形になって。なんとかお役に立てれば」
住民
「どうすることもできんわ。泣きたいけどそんなわけいかんしね。泣いとられんしね」
ボランティアの活動は25日も行われる予定です。
最終更新日:2024年9月24日 22:04