九州南部の大雨は峠を越えたが、４日は東日本で雨脚が強まっている。

４日朝は活発な雨雲が東日本にも広がり、静岡県では、強い風を伴った雨となった。浜松では、午前７時過ぎまでの１時間に４２ミリの激しい雨を観測した。このあと夕方頃までは、関東の沿岸部などで激しい雨の降る所があるだろう。

一方、梅雨前線の停滞する種子島や奄美などでも激しい雨が降り、５日昼までに最大１２０ミリの雨量が予想されている。大雨の降った九州南部でも、引き続き、土砂災害に厳重な警戒が必要。