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三重の養豚場で初の豚コレラ 4千頭殺処分

2019年7月25日 1:18
三重の養豚場で初の豚コレラ 4千頭殺処分

三重県の養豚場ではじめて豚コレラの感染が確認され、およそ4000頭の殺処分が行われている。

三重県によると、豚コレラの感染が確認されたのは三重県いなべ市にある養豚場。この養豚場では今月22日、ブタ2頭が死んでいて、県の検査で豚コレラ感染が疑われる陽性の結果が出た。

その後、国の検査や他のブタの追加検査でもいずれも陽性だったため、感染が確定したという。

三重県は24日夜、知事を本部長とする対策本部の緊急会議を開き、飼育されているブタ、およそ4000頭の殺処分をはじめた。

三重県内の養豚場で豚コレラが発生したのは初めてで、県内では今年6月に野生イノシシに感染が確認されてから、消毒剤を散布するなど、対策が進められていた。