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山形新幹線つばさ「E8系」デビュー JR山形駅に多くの鉄道ファン

2024年3月16日 13:02
山形新幹線つばさ「E8系」デビュー JR山形駅に多くの鉄道ファン

山形新幹線つばさの新型車両「E8系」が16日にデビューし、JR山形駅には多くの鉄道ファンが詰めかけました。

16日から運行が始まった山形新幹線の新型車両「E8系」は、空気抵抗を少なくするために流線形の先頭部分が従来の車両に比べ3メートル長くなっているのが特徴です。これにより、最高速度は25キロ速くなり時速300キロに向上、山形─東京の所要時間は2時間22分と、4分短縮されます。

JR山形駅では16日朝、E8系の出発式が行われ、吉村美栄子山形県知事や観光関係者がテープカットでデビューを祝いました。

鉄道ファン「けさ5時に起きた!鼻の長いところが好き、全部好き!グリーン車にも乗ってみたい」

鉄道ファン「車体の色もいいと思った。かっこいいと思ったのは1号車の前らへん」

新幹線のホームには多くの鉄道ファンが訪れ、手を振って新幹線の出発を見送りました。

また、ダイヤ改正にあわせ、山形県内では16日から電子マネー「Suica」を利用できる駅が拡大されます。新たに利用できるようになったのは奥羽線の「かみのやま温泉駅」から「村山駅」の区間と、左沢線の「東金井駅」から「寒河江駅」の区間です。

既にSuicaに対応していた山形駅と山寺駅を含めると合わせて23駅で利用できます。