上皇后さま早期の乳がん 来月以降、手術へ
宮内庁は9日午後、上皇后さまが比較的早期の乳がんと診断されたと発表した。来月以降、手術を受けられるという。
宮内庁によると、上皇后さまは先月に行われたエコー検査で左胸に小さな腫瘤(しゅりゅう)が見つかり、その後、改めて検査をしたところ、比較的早期の乳がんと診断されたという。
来月以降、適切な時期に手術を受けられるという。手術は入院を伴うもので今後も手術に向けた検査を続けるという。
上皇后さまは上皇さまと一緒に2人で9日朝、診断を聞いたということで、冷静に受け止められていたという。
宮内庁によると上皇后さまに痛みなどの自覚症状はないということだが、体力の回復をはかりながら、手術の計画を立てる方針だという。