自民派閥など、去年分にも複数の“不記載”
自民党の派閥などの政治団体が、パーティー券の収入について、去年の政治資金収支報告書にも必要な記載をしていない分が複数あることがわかりました。
自民党の5つの派閥の政治団体が、2021年までの4年間に、各派閥主催の政治資金パーティーの収入で、収支報告書に記載が必要な20万円を超える支出をした団体について、あわせておよそ4000万円分を記載していなかったとして、東京地検に告発状が提出されています。
24日公表された去年の政治資金収支報告書を日本テレビが調べたところ、少なくとも220万円あまりの収入が記載されていないことがわかりました。少なくとも、4つの派閥と1つのグループで20万円を超える支出をした団体の記載がなかったほか、1つの派閥で、収入を実際より少なく記載していました。2021年までの不記載を告発した大学教授は、「去年分も今後、刑事告発を検討する」としています。
自民党の5つの派閥の政治団体が、2021年までの4年間に、各派閥主催の政治資金パーティーの収入で、収支報告書に記載が必要な20万円を超える支出をした団体について、あわせておよそ4000万円分を記載していなかったとして、東京地検に告発状が提出されています。
24日公表された去年の政治資金収支報告書を日本テレビが調べたところ、少なくとも220万円あまりの収入が記載されていないことがわかりました。少なくとも、4つの派閥と1つのグループで20万円を超える支出をした団体の記載がなかったほか、1つの派閥で、収入を実際より少なく記載していました。2021年までの不記載を告発した大学教授は、「去年分も今後、刑事告発を検討する」としています。