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五輪「暑さ対策」検証 ホッケーテスト大会

2019年8月17日 22:56
五輪「暑さ対策」検証 ホッケーテスト大会

東京オリンピックに向けて17日、完成披露が行われたばかりのホッケー競技場でテスト大会が始まり、課題となっている「暑さ対策」についても検証が行われた。

最高気温が35℃まで上がった17日の東京。ホッケーのテスト大会の会場では、観客向けの「暑さ対策」として、休憩用のテントとミストシャワーが設置されたほか、小型のタンクを背負い、冷たいミストを観客にかけて歩く“ミストボーイ”が登場した。ほかにも、観戦中にほてった顔などを冷やしてもらおうと、携帯型の氷嚢(ひょうのう)も配られた。

また、会場の視察に訪れた東京都議会の議員たちには、小池都知事が発案した「かぶる日傘」が配られ、実際にかぶって、日よけの効果を体験していた。

東京都などは「暑さ対策」の効果を検証して、来年の本番にいかす考え。